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散歩中

怪我

寒さも落ち着きをみせ、日毎暖かい季節になりました。
私たちの行動も活発になると共に、自然の移り変わりも活発になります。
この所、怪我の連絡が増えてきていますので、応急処置などをお伝えします。

暖かいこの時期に、散歩などの途中でワンチャン達が怪我をする事が多発してきています。特に多いのが、足の裏の怪我です。草むらなどや砂浜で歩く際には、飼い主様が十分に気をつけてあげてください。

枯れ枝や雑草などでワンチャンの足裏を切ったりした怪我、海岸砂浜で、ガラスや貝殻で怪我をしたりしています。

散歩でワンチャンが怪我をしたら、まずは飼い主さんは 落ち着きましょう!
例え出血しても、近くに洗える場所があるのであれば、流水で患部を洗い流しましょう。
トゲや欠片が傷口に残っている場合もあります。 それで飼い主様が怪我をしない様にご注意ください。
流水を流して洗う際に、刺さっていたら、取り除いてあげますが、難しそうな場合や深く刺さっている際には、無理をしないで、早急に獣医さんに連れて行って診察と処置をしてもらって下さい。

その後清潔なコットンなどでしっかり押さえましょう。小型犬であれば抱き上げて、大型犬であればオスワリの姿勢が対応しやすいです。

万が一、出血が多い場合は洗わずにコットンなどでしっかり押さえて止血してあげてください。

深い傷でなければ、約5分程度で出血が収まってくるはずですが、刺激すると再び出血するため、キャリーなどに入れてできるだけ安静にさせた状態で動物病院を受診しましょう。

大型犬の場合は、受診まで傷口が地面に触れないようにコットンで抑え、その上からテープで固定したり靴下を履かせるとよいでしょう。

散歩中に枯木で怪我を負ってしまいました。
飼い主様より連絡を受け、サポート対応をさせていただき、今は元気に回復されました。
2023/4/3